2006年12月08日

二極化する著作権認識

NAVERブログが始まったころは、
「著作権?なにそれ?」「そんなに気にするものなの?」
というのが、ユーザー間の一般的な認識でした。

それが時を経て今。CURURUの中での認識は、「過剰に著作権侵害を嫌う派」と「過剰に著作権を嫌う派」に分かれているような気がします。単に、この二派が目立っているだけの話なのかもしれませんが。

NAVERブログがなぜCURURUになったのか。
その理由として、ユーザーの間では「NAVERブログは著作権侵害ブログがあまりにも多かったため」だとする意見があります。CURURU移転前にNAVERブログは「著作権保護のお願い」を発表していましたし、移転の際にはHTMLコピー機能がなくなりました。それゆえに、NAVERブログがなくなったことと著作権問題を結び付けて考えるのは、自然な流れだと思います。

今おそらく、CURURUの中で「著作権」を知らない人は少ないでしょう。これは、正確に理解していない人も含めて、です。「著作権」という単語を知らない人は少ない、ということです。


「これは警告です。著作権侵害記事を削除してください。」と、第三者でありながら言って回る過激著作権派。(削除を要求できるのは著作者だけです)いや、これは丁寧な言葉を使っているからまだマシな方でしょう。ひどい人になると「犯罪者」だの「死ね」だの、言いたい放題言いまくりますし、徒党を組んで罵声を浴びせる輩もいます。

そして、彼らにブログを荒らされたユーザーは、「著作権」と聞くだけで態度を豹変させます。
「私、著作権のことをあるサイトで見て、『よくわからないけど、私もちゃんと著作権を守るようにしたいな』って思ったんです。それを日記に書いたら、友達が『いきなり著作権とか言い出して、アンタ何のつもり? もう友達じゃないから』って言ってきて・・・私どうすればいいんでしょうか?」という声があちこちで聞こえます。
著作権を正確に理解せず、ただ荒らしがそれを口にしていたから「著作権のことを口にする人=荒らし」という構図が脳内に出来上がってしまっている。彼らのことは、著作権嫌悪派とでもいいましょうか? 大変不幸なことです。

双方とも、著作権について間違った解釈を持っているから、こういうことになっているわけです。
CURURUの著作権系サークルを見渡してみても、「注意」や「取り締まり」を掲げているものが多いです。こういう状況を、私はよくないと思っています。
まずは「学習」でしょ? 「注意」はその後でしょ?
著作権をよくよく理解していない状態で注意活動とか始めてしまうのは、好ましいことではないと思います。

著作権というものは、大なり小なり誰もが侵害してしまうものです。
罪になるかならないかは著作者が判断するものですし、またそういったことから「グレーゾーン」という言葉がしきりと持ち出されるわけです。
その辺が理解できていない人が見受けられます。
何でも白黒付けれると思っている、そういう極端な判断に走る人は、どうやったら減るんでしょうかね?


ただ一応思っているのは、これらは自然な流れとして解決されるのではないかとも思っています。NAVERブログの頃は著作権に無関心な人が多すぎた、今は良くも悪くも関心のある人が多くなってきた・・・という現象を、「波」として考えると、だんだんとそれは平らな形になっていくんじゃないかな、と勝手に予想しています。

さて、2、3年後はどうなっているでしょうね?
posted by 世梨子 at 16:32| Comment(1) | TrackBack(0) | CURURU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
動画がアップできればPV上げるし、音声が上げられれば楽曲そのまま上げるし・・・
使える機能があれば悪用する人はどこのブログにでもいます。
注意する人も無くやりたい放題の他社ブログよりサークルなどで騒いでいるだけCURURUはまだましなんじゃないかと思いつつ、やっぱり苦々しい思いをしつつ・・・
Posted by まんじゅう at 2006年12月09日 18:00
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