2006年06月24日

(本)著作権の考え方

著作権の考え方 岡本薫/著 岩波新書 740円+税

私が著作権の勉強をするため、1番最初に買った本です。
店頭で偶然手にした本ですが、初心者の身としては大変勉強になりました。

著作権の基本的構造の解説の後、それらの法律が定まった背景―なぜ保護期間が死後50年までなのか、なぜ業種ごとに著作隣接権の成立・不成立が異なるのか、他―が説明されています。

私は、文化庁で配布されている著作権テキストも手元に置いていますが、これはどちらかというと、要点集という感じですね。一方、この本は読みものとして読むことができました。予備知識のない一般層のために書かれた本だな、と感じました。

この本が執筆されたのは結構最近です。(2003年に執筆されたもので、私の手元にあるのは第3刷発行のものです)
インターネット上の問題(ファイル交換ソフトなど)にも触れられており、公衆送信権についても分かりやすく解説されています。
諸外国の著作権や、企業の戦術としての著作権事情など、様々な要素が盛り込まれています。さらに詳しく知りたいな、と思うようなものが、たくさん見つかりました。
著作権ビギナーに是非おすすめしたい本です。


著作権の考え方
著作権の考え方岡本 薫

岩波書店 2003-12-20
売り上げランキング : 32708

おすすめ平均 star
star著作権の考え方、というよりは、著者の考え方か。
star著作権をめぐる、業界・関連省庁・一般人の関係がよくわかる
star著作権は今や経済問題だ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

posted by 世梨子 at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 推薦書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。