2006年12月31日

マニュアルのリニューアルについて

世梨子の管理するサイト「CURURUの無断転載対処マニュアル」をリニューアルに向け、サイト作りを行っています。公開予定は2007年4月です。

更新がこまめにできていないサイトで申し訳なく思っています。CURURUは脈々と変化し続けるサービスですので「最新情報はブログで、整頓した情報はサイトで」というスタイルをとっているつもりです。

さて、2006年11月にスクラップ機能が大きく変更されました。これによって、今後のCURURUにおける著作権トラブルのスタイルも大きく変わってくるであろうと思います。また、韓国版NAVERブログやYahoo!ブログ、JOCOSOについても、ブログで多少扱うようになってきました。しかし、断片的なものばかりでその内容が閲覧者に伝わりにくいのではないかと感じています。
完璧なものを作ることはできません。ですが、現時点での自分の中にあるものを、再度まとめ直したいと思っているのです。

主な変更点として、次のようなものを考えています。

■サイトの3層化
掲載情報が増えつつあります。情報の選別は必要ですが、わたしとしてはより多くの情報を載せることで、多様な著作権トラブルに対応できるマニュアルを作りたいと考えています。そこで、サイトの構造を三重に構える予定です。

■CURURU以外のサイトについて
上にも挙げた「韓国版NAVERブログ」「Yahoo!ブログ」「JOCOSO」の3つについて、CURURUと共通する点をもつ問題として、1ページずつ簡単にその概要を解説します。共通する部分と共通しない部分を整頓することで、当マニュアルサイトを他に応用することの手助けとしたいと思っています。


この他にも、簡単なアンケートを設けてみたいと思っています。
私のこのマニュアルサイトには、掲示板を設けていません。掲示板の設置により、著作権トラブルに対する対処方法を話し合う場を作ることができれば嬉しいのですが、私にはそれを管理する余力はありませんし、運営の仕方も分かりません。また、設置によって起こりうるトラブルを、私はよーく理解しています。
しかし、訪問してくださった方々が何を考えられていて、まだどのようなトラブルに遭ったことがあるのかについて、私は大変興味があります。アンケートならば、管理もそう難しくないだろうと思うのです。
これを考えたのは、二次創作娘のためのアクセスアップ講座さんのアンケートページを拝見してからです。「あ、これいいな」と思いまして。

2005年に作ったあのサイトが、今の自分にとって満足のいかないものになっている。その不満足さとは、自分の成長具合の現れであると思います。
あの頃に比べ、私は多数の著作権についての本を読んで勉強しましたし、またいろんな方々と知り合いお話をお伺いすることができました。そこで得たものを、新しいサイトに現すことができればと思っています。
2007年も、成長を続けれる年であればと思います。サイト閲覧者の方々、ブログにコメントを寄せてくださる方々、CURURUでお世話になっている方々、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 世梨子 at 22:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 別サイト:対処マニュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

Yahoo!ブログとCURURUの比較

うちのマニュアルサイトにリンクを貼ってくれている素材サイトさんの利用規約を読んでみると、CURURUと一緒にYahoo!ブログでの利用を禁じているケースが多いです。
CURURUの「スクラップ機能」と同様に、Yahoo!ブログの「転載機能」の著作権上の問題も相当深刻であるということが伺えます。

私も、一応Yahoo!ブログ作ってみてはいます。(1年以上放置状態ですが)
いや、記事作成時に転載の許可/不許可設定が、デフォルトで許可になっていることには驚きましたがね。
CURURU(NAVERブログ)でも最初はそうだったんですけど、たしか半年強くらい経った後に修正されたような。
ええっと、Yahoo!ブログの開始は、2005年の最初あたりだったでしょうか? そろそろ2年経ちそうな時期のはず。





Yahoo!の中をうろついていたところ、CURURUのことを話題にあげている記事を見かけました。

一歩後退、二歩前進【転載機能を撤廃させていくために】トンコさん
http://blogs.yahoo.co.jp/tonko_hard/24692222.html

ええっ?
転載の転載(二次以降の転載)では、作成者の名前が記事から消えるんですか?!
腰が抜けそうです。それでは誰が作ったか分からなくなるじゃないですか……。

CURURUのスクラップ機能では、「スクラップのスクラップのスクラップの…」が何回繰り返されても、記事から作成者名(+リンク)が消えません。消せません。
これが普通だと思っているからなのでしょうけど、Yahoo!のこれは驚きです。


CURURUのスクラップから制作者名が消えないことについて、私はこう考えていました。
「スクラップしてきた記事は、スクラップした第三者が勝手に編集することができるのに、制作者として最初の人の名前をいつまでも付け続けるのは大丈夫なのだろうか?」
「もし、スクラップしてきた記事の内容が、誹謗中傷とかの内容に摩り替えられちゃって、『知らない間に自分が変な記事を書いた』ということになっちゃったらどうするんだろうか?」(元の記事を見れば改変前を確認できるだろうけど、元の記事が削除されちゃってたらマズイかと)


この点をYahoo!でちょっと確認してみたのですが…
「転載してきた記事の編集はできない」そうです。

え? ちょっと変じゃないですか?
むしろ、その表示のシステムをYahoo!とCURURUで取替えっこしてもいいんじゃないかと思うくらいです。


Yahoo!は転載してきた記事が、転載許可設定で違うブログに載せられます。
その設定をいじることはできません。編集もできません。
(ただ、その記事があるカテゴリごと非公開にすることはできるようです。)


あっちとこっちを比較して…ってのも何ですが、私はYahoo!の方がCURURUより悲惨な状況に思えます。
CURURUは、現在スクラップで複製された記事がゲストには見えない状態です(「友だち」にだけ見える状態)。CURURUにおける著作権侵害行為のほとんどは、もう「友だち公開専用ブログ」または「サークル」などの『見える人が限定されている場所』に移行しつつあります。
表に見えなくなっただけの状態を私は不満に思っていますが、CURURUにおける無断転載問題は、次第に下火になっていくと思います。

あともう一つ心配に思うのが、「表で思う存分できなくなったCURURUに不満を覚えた連中が、Yahoo!に移転していく」ことですね。Yahoo!が始まってから既に結構な人数が移転したみたいですが。

CURURUブログ内での「Yahooブログ」検索結果
posted by 世梨子 at 19:58| Comment(3) | TrackBack(3) | 著作権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[解説]スクラップ機能Ver.3

2006年11月、CURURUのスクラップ機能は大幅に修正されました。
改めて、スクラップ機能を解説します。

なお、これまでに書いたスクラップ解説記事は下の2つです。
スクラップ機能Ver.1
スクラップ機能Ver.2 05.12.03

(1)
スクラップ機能とは、NAVERブログ及びCURURU特有の記事複製機能である。
ボタン一つで他人のブログの記事を、自分のブログに転載することができる。

(2)
記事ごとにスクラップを許可するか、しないかの設定が可能。
投稿欄の下に「スクラップの作成を許可する」というチェック項目がある。
デフォルトではオフになっている。(NAVERブログ開始当初はオンだった)

(3)
この機能を使って作られる記事(以下「子記事」)のタイトルは、「[スクラップ]記事タイトル」となる。また、記事の右上には、元の記事(以下「親記事」)作成者の名前と親記事へのリンク、作成者ブログのTOPへのリンクが自動挿入される。
この内容は、子記事からさらにスクラップされた記事(以下「孫記事」)においても同じである。

(4)
子記事は、転載者によって編集することが可能である。
ただし、いくら編集・加筆をしても、記事作成者(3)が消えることはない。

(5)
11月の機能修正により、11月以降に作られた子記事は全体公開の設定にすることができない。(友達公開・グループ公開・非公開のみを選択することができる。)
後々の変更も可能。デフォルトでは友達公開となっている。
スクラップの公開設定とは何ですか?

(前略)
※スクラップによって生成された記事(子記事)は「全体公開」を選択することはできません。

【ご注意】
※過去に「全体公開」の設定がなされていた子記事は、現在「友だち公開」に設定変更されています。
※子記事を修正しても、「全体公開」を選択することはできません。



(6)
11月の機能修正により、これまでの子記事は、全てが「友だち(*1)公開」となった。


(7)
(6)の子記事のスクラップ(二次配布)は可能。スクラップできるかどうかは、全て(2)と同様。
ただし、(5)は「友だち公開」なので、スクラップできるのは「友だち」に限られる。
機能修正が行なわれた11月以降、「友だち」が記事をスクラップしてもその記事は(4)となる。


(8)
スクラップすることによって、記事の全て(文章・画像・記事添付ファイル)が複製される。*2

(9)
親記事が削除・編集されても、子記事はその影響をまったく受けない。(画像・文章・添付ファイル共に)
親記事が削除されても、子記事は自動的に削除されない。

(10)
親記事の作成者は、その親記事から生まれた子記事を削除・編集する権限はない。

(11)
親記事の作成者は、その親記事から生まれた子記事がどこにあるのかが分かる。
記事の下にあるスクラップ(+数)をクリックすると、スクラップしていったブログ名とIDが表示される。

(11-1)
同じ記事を複数回スクラップした場合は、その回数分だけ同じブログ名とIDが表示され、数字は増える。

(11-2)
子記事・孫記事が削除されても数字は減らず、ブログ名とID表示が消えることもない。

(11-3)
記事作成時、スクラップ許可をONにしており、何回かスクラップをされた記事があるとする。
設定をOFFに変更すると、「スクラップ(+数)」の表示は消える。
スクラップOFFの状態で、今までに生まれたスク記事の場所は分からない。

(11-4)
親記事を削除すると、子記事の記録も一緒に削除される。削除された記事のスク記事の場所は、把握できない。
補足:例えばそれが著作権侵害記事で、著作者から削除依頼をうけて削除したとする。
その後、「その記事から生まれた子記事に対して、削除するよう呼びかけをして欲しい」と言われても、それは大変難しいこととなる。

(11-5)
孫記事の場所も、親記事から把握することができる。



*1 「友だち」:そのブログを管理するユーザーが、自分と交流のあるユーザーをブログに登録するシステムがある。その登録されたユーザーのことを指す。友達の人数に上限はない。CURURU会員以外の人を「友だち」登録することはできない。
*2 CURURUではHTMLが使えないため、直リン記事を作ることはできない。(NAVERブログのころは作れた)
posted by 世梨子 at 12:14| Comment(3) | TrackBack(0) | お役立ち記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

二極化する著作権認識

NAVERブログが始まったころは、
「著作権?なにそれ?」「そんなに気にするものなの?」
というのが、ユーザー間の一般的な認識でした。

それが時を経て今。CURURUの中での認識は、「過剰に著作権侵害を嫌う派」と「過剰に著作権を嫌う派」に分かれているような気がします。単に、この二派が目立っているだけの話なのかもしれませんが。

NAVERブログがなぜCURURUになったのか。
その理由として、ユーザーの間では「NAVERブログは著作権侵害ブログがあまりにも多かったため」だとする意見があります。CURURU移転前にNAVERブログは「著作権保護のお願い」を発表していましたし、移転の際にはHTMLコピー機能がなくなりました。それゆえに、NAVERブログがなくなったことと著作権問題を結び付けて考えるのは、自然な流れだと思います。

今おそらく、CURURUの中で「著作権」を知らない人は少ないでしょう。これは、正確に理解していない人も含めて、です。「著作権」という単語を知らない人は少ない、ということです。


「これは警告です。著作権侵害記事を削除してください。」と、第三者でありながら言って回る過激著作権派。(削除を要求できるのは著作者だけです)いや、これは丁寧な言葉を使っているからまだマシな方でしょう。ひどい人になると「犯罪者」だの「死ね」だの、言いたい放題言いまくりますし、徒党を組んで罵声を浴びせる輩もいます。

そして、彼らにブログを荒らされたユーザーは、「著作権」と聞くだけで態度を豹変させます。
「私、著作権のことをあるサイトで見て、『よくわからないけど、私もちゃんと著作権を守るようにしたいな』って思ったんです。それを日記に書いたら、友達が『いきなり著作権とか言い出して、アンタ何のつもり? もう友達じゃないから』って言ってきて・・・私どうすればいいんでしょうか?」という声があちこちで聞こえます。
著作権を正確に理解せず、ただ荒らしがそれを口にしていたから「著作権のことを口にする人=荒らし」という構図が脳内に出来上がってしまっている。彼らのことは、著作権嫌悪派とでもいいましょうか? 大変不幸なことです。

双方とも、著作権について間違った解釈を持っているから、こういうことになっているわけです。
CURURUの著作権系サークルを見渡してみても、「注意」や「取り締まり」を掲げているものが多いです。こういう状況を、私はよくないと思っています。
まずは「学習」でしょ? 「注意」はその後でしょ?
著作権をよくよく理解していない状態で注意活動とか始めてしまうのは、好ましいことではないと思います。

著作権というものは、大なり小なり誰もが侵害してしまうものです。
罪になるかならないかは著作者が判断するものですし、またそういったことから「グレーゾーン」という言葉がしきりと持ち出されるわけです。
その辺が理解できていない人が見受けられます。
何でも白黒付けれると思っている、そういう極端な判断に走る人は、どうやったら減るんでしょうかね?


ただ一応思っているのは、これらは自然な流れとして解決されるのではないかとも思っています。NAVERブログの頃は著作権に無関心な人が多すぎた、今は良くも悪くも関心のある人が多くなってきた・・・という現象を、「波」として考えると、だんだんとそれは平らな形になっていくんじゃないかな、と勝手に予想しています。

さて、2、3年後はどうなっているでしょうね?
posted by 世梨子 at 16:32| Comment(1) | TrackBack(0) | CURURU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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