2006年08月18日

著作権侵害のハウツーサイトとか

著作権侵害者のためのサイトを作るというのも良いかもしれません。いいえ、著作権を守れ守れというのではなく、著作権を侵害するという目線からのお役立ち情報を発信するサイトです。
たとえば、著作者以外の人からの作品削除要求は受け入れなくても違法にはならないとか、でも作者詐称行為は例外で第三者からも訴えられる可能性があるとか。結構ネタはたくさんありそうですよ。

・非営利目的でも権利侵害になる
・無断転載物を見るだけ、データ保存するだけでは侵害にならない
・リンクしただけでは侵害にも幇助にもならない
・おおよそ何点以上掲載していると訴えられるのか(過去の例から考察)
・被害者が通報してから加害者逮捕までに至る手順
・逮捕の前に、事前勧告や警告がない場合もある

ほかにも、「ブログごとに、データの保存期間が違う」などの裏的情報はありますけれど。ただ、結構頻繁に同じような勘違いを見かけると、「どうせ著作権を侵害するのならば、もう少し『どんなリスクがあるのか』『何が違法行為になるのか』を正しく理解してから侵害した方がマシなんじゃないかな」と思うんです。
あと、謝罪の仕方とか、教えてあげたい気分になることもあります。余計なお節介だということは百も承知の上ですが。

ま、作る予定はありませんけどね。でも、我ながら面白いアイデアかもしれないと思っています。誰か作ってみませんか?
posted by 世梨子 at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 著作権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月14日

楽して手に入れるには、大きすぎる

ネット上で、実年齢よりも大人に見られることが多い私ですが、ついつい自分自身を過大評価してしまうことがあります。私は無断転載関連サイトを複数管理しているし、この活動を始めて2年だし、今までも結構な数の侵害厨と張り合い、結構な数の通報を行ってきた、このような事実が私の自信の元になっています。それが良い自信になることもありますし、逆に、己を過信するあまり無防備になってしまうことにもつながる、ということなのかもしれません。今回の話は当事者でないものの、私は今かなりひどい表情をしています。胃のあたりに大きな石があるかのような、そんな感覚に陥っています。

JOCOSOの原についての話です。私は彼女の行為を見てから、何度か話しかけることを考えました。無断転載された絵を描いた人の苦悩を知る身としては、どうしても何か言ってやりたくてたまらない。それは相手が彼女でなくても同じですが。
ただ、私は彼女がコラージュを始めたあたりで、話しかけることをやめた方がいいと感じました。彼女はコラージュによって、「自分が絵を『作っている』」という自覚を持ち始めているのでは、と思ったからです。
何も知らないブログ初心者は、案外こちら側の呼びかけにこたえてくれるものです。しかし、半端な知識や自信を持ち始めた者はそうではありません。「井の中の蛙、大海を知らず」と言いますが、今や彼女は井戸の中での絶対的な自信を、自分がJOCOSOユーザーの多数派で人気者だという自覚を持っています。(ただ今回の件は、JOCOSOユーザー自体に対しても失望しましたがね)

たかが8000HITカウンターが回っていることの、何が嬉しいんでしょうね? 他人様が描いた人物の頭と体を貼り合わせることしかできないのに、自分が何か新しい作品を生み出していると思っているんでしょうか? 転載した画像の数が、その人の価値だとでも思っているのですか? 掲載数一万を超える日も、そう遠くはないでしょう。でも、これは別によいかもしれません。著作権侵害に対処する側も、大抵は数で相手を判断するのですから。

私は、基本的に「著作権の侵害をするもしないも、自分自身で判断すべきことだ」と思っています。その判断には、必ず責任が伴うものだからです。だから、たぶんこれからも私が原に何かを言いに行くということはないと思います。私は彼女を説得したいと思いません。彼女のために時間を割き、作品を作り出すことの意味を話したいとは、微塵も思いません。

ただひとつ、どうしても言いたいことがあります。
彼女が「私は絵を作成してるのは見て楽しんで喜んでくれる人が居るからするのです。」と思っていることについてです。これは確信犯(正しい意味での)的な絵泥棒による、典型的な発言です。

私には、楽しんで喜んでくれる人が何人いるのか正確なことがわかりません。でも私は、「無断転載されることで悲しんで苦しみを抱える人がいる」ということは、確実に言うことができます。
そして、「自分で一から絵を描いて閲覧者に楽しんでもらうことの方が、より多くの人を楽しませることができる」ということです。もちろん、他人を喜ばせることができるような絵を描くのは、そう簡単なことではないですけどね。
でも、その努力をせずに他人を喜ばせようというのは、無理があります。等価交換の原則に外れているとでも申しましょうか? どこかしらでひずみが生じていることを、気づくことができる能力が彼女にあればよいのですが。
posted by 世梨子 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | JOCOSO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

通報したけど返信がない

無断転載について通報するメールを出しても、返事が返ってくる確率はそう高くありません。私の場合は(細かく数えているわけではありませんが)五分五分といったところでしょうか。

返事がない理由はいくつか考えられます。サイトが放置されている、同様の報告メールが大量に届いていて返信する余力がない、作者に無断転載に対処する気がない、あたりが妥当な線でしょう。


「返事がないからもう一度連絡した方がいいだろうか」「何か言い方がまずかっただろうか」と、誰もが一度は思い悩んだことがあると思います。私も活動を始めたばかりの頃、返信がないときは「私のメールに何か失礼があっただろうか」と疑心暗鬼になりました。

しかし、これは考えても仕方のないことだ、と思うのです。その人は返信をしない人なのだ、私は一度報告をしたのだから、自分にできることはしたのだから、ということで、さっさと次の人に報告をしようと今では考えています。

「相手の役に立ちたい」というのが私の活動エネルギーともいえる気持ちですが、押し付けても迷惑なだけでしょう。もし私が何かお手伝いできるのならば、そのときは相手からメールなどで求められることでしょう。
私のエネルギーも時間も無尽蔵ではありませんし、私は私のできる範囲で行動すべきだ等と考えた末の結論が「返信なしの件は放置する」ことなのです。


私は、通報メールのテンプレートの最後に次のような一文を入れています。

なお、最後になりましたが、本件について既にどなたかからご報告がありました場合は申し訳ありません。その場合はこちらのメールについて、返信などは一切必要ありませんので、お気遣いなきようお願い申し上げます。

ご不明の点ありました場合は、当方までお問い合わせ下さい。お力になりたく思っております。


こうしておけば、相手から返信がない理由を「私以外の方からも報告があったからだ」と(仮にではありますが)しておけますよね。
無理やりな感じもありますが、こうしておくことで自分を納得させられますし、もし本当に同様の報告メールが大量に届いていた場合、失礼を詫びることができます。
というわけで、この一文は通報活動をされている皆さんに是非ともお勧めしたく思っています。


蛇足ですが、この「通報したけど返事がない」の、もう1つ手前の障害というものもあります。「通報したいけど連絡手段がない」というものです。
無断転載サイトを見つけた、被害サイトも探し当てた、でも連絡先が見つからない!というのは、通報人にとって蛇の生殺し以外の何物でもなく・・・・・・

この記事を読んでくださった皆様も、今一度自分のサイトの「連絡先」について確認していただけると嬉しいです。
ついでながら、本人様に見ていただける確率ほぼ0%の私信をば。


■今月に活動を再開された某アニメ壁紙配布サイト様へ
メルフォまたは掲示板の設置をお願いできないでしょうか。唯一残された連絡手段がブログ記事へのTBというのは・・・・・・ちょっとそれはできかねます。

■更新が6月以来停止している某クラエア小説サイト様へ
BBSがデッドリンクになっています。サイト内拝見しましたが、メルフォもメアドも見つかりません。web拍手でメッセージを送っていますが、これの履歴は2週間で消えてしまうとか・・・・・・。

■某Bleachイラストサイト様へ
サイト内に記述されているメアドに送っても、メールが返ってきてしまうそうです。今一度、ご確認くださいませ。


(もしアレですよ、連絡先を示すつもりがないのならば、サイトのどこかに「連絡先はありません」と書いては頂けないものでしょうかね? 我々としては、サイトの隅々まで探す労力が省けますので/涙)
posted by 世梨子 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 対処法の検討 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月03日

盗作をする心理

私は自分を、合理的な思考の持ち主であると思っています。
「心理」とかそういう情緒的な、内面的な要因を考えることはありません。盗作にしても、結果があるのならばそれに対処が行われるべきだという考えが先行しており、「どうしてこの子は盗作をしてしまったのだろう」と考えるのはその後になりがちです。

私はあまり盗作をした本人と会話しようと思わないのです。私は第三者ですし、犯罪心理に詳しいわけでもないし・・・・・・。私が話しかければ、相手が逃げることはほぼ確実だと思っています。また相手に開き直られても、私が傷つくのだろうことがわかっていますから。



つまりは、私が持っている盗作者に関するデータのそのほとんどは、他人から間接的に手に入れたものです。それを、勝手に分析してみようかと思います。

動機は、「みんなに褒めてもらいたかった。自分に関心を持ってほしかった。」「絵を描くスキルを持つ人が羨ましかった。その人になりたかった。」などの単純なものがほとんどです。

この犯罪とは、お金欲しさにやる万引きではありません。万引きした品物は使えばなくなります。しかし、周囲の人からの評価は消えるものではありません。相手は人間ですから、大変難しい問題だと思います。
少なくとも、私には「自分に好意を持ってくれている人たちをだまし続ける」ことはできません。そんなことを続けていたら、私は人を信じることができなくなるでしょう。
なので私は、盗作をし続けれる人たちは、大なり小なり、心の病気を患っているのではと考えています。



子供の場合、「盗作がどんなに悪いことか」を知りませんし、その秘密が漏れた場合にどうなるのかが想像できないことが多いようです。「自分の絵が盗まれたら、人はどんな気持ちになるか」などがわからないのです。
それは、経験不足に起因しています。「絵を描いた」経験や「物を盗まれた」経験がなければ、相手の気持ちを想像することは安易ではありません。

盗作の事実を他人に指摘され、非難されたとき、はっとそれに気づくのです。
その想像ができたとき、自分の罪を知って反省の気持ちを抱きます。



反省の気持ちが小さすぎる場合と、大きすぎる場合とがあります。

小さすぎる場合は態度ですぐ分かります。記事を消しても謝罪はなく、そのままブログを続けます。
謝罪があったとしても、「あなたが羨ましかったんです。ごめんなさいね、これからもファンでいさせてください。更新楽しみにしています」程度のものです。

大きすぎる場合は、それをうまく消化できるかできないかの2ケースに分かれます。

家族に打ち明けることができない、自分自身で解決しなくちゃいけないんだけど、どうすればいいか分からない、という堂々巡りの思考回路。自分の状態を「最悪」だと思い込み、そこから抜け出せなくなるのです。
こういう消化不良の場合、追い詰められた子供は、そこから逃げ出します。
ブログを閉鎖し、インターネットを怖がるようになります。時には登校拒否になったり、友達付き合いを怖がるようになります。


一番いいのは、家族に打ち明けることができる場合です。
適切に叱ってくれて、反省の気持ちを受け止めてくれて、しなければならない謝罪について相談に乗ってくれる相手がいるか、いないか。これは、ネットを使う子供にとって大変重要なことだと思います。

しかし実際には、親がインターネットに詳しくなかったり、あるいは常々二言目には「勉強しなさい、インターネットばかりしちゃだめ」と叱られているから言い出せなかったりという状況が多いようです。
(そもそも、大抵の大人はインターネットに詳しくないくせに「ネット依存症」とか「出会い系の危険」とか「ゲーム脳」とか、そんな単語ばかり口にして知ったかぶりをしているものです。だから、私たち子供が苦労する・・・)




それに比べ、盗作をする大人は、周囲に相談することができません。
いえ、大抵の場合、彼らは「悪いことだと知っていてやっている」ので、謝罪という選択を選ぶことが稀なのではないかと思います。

CURURUでは、小中学生の盗作が大変多いです。
大人(20才以上)の例は、私はまだ2件しかみたことがありませんが、いずれも反省の言葉を口にしてはいませんでした。


私には、彼らの心理を正確に分析することはできませんが、少なくとも子供たちにとっての「盗作」がどのようなものであるのか、これはこれからも考えていけたらと思います。



関連記事:そこに愛はない。あるのは淀んだ自己愛だけだ (秘密のベルムーテス/時子さん)
posted by 世梨子 at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 著作権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

ただいま帰りました

ただいまです。帰ってきました。

私は家を留守にするときは、たいていバルサンを炊いて出かけます。
帰宅後はお掃除なんですが、例のムシがひっくり返ってもぞもぞしていたりします……ウエェ。
私が帰ってくるまでの間、ずっと生きているヤツらの生命力には感服です。


一方、ネットをお留守にしていたこの期間。
いるだろうな、今年も沸くだろうな、と思っていたら案の定。
盗作ちゃん、2匹? もうちょっと他にいそうな気がしてなりません。
ああ。夏はこれからですね。

盗作厨をいぶしだすことができるバルサンがあったらな、とか。
posted by 世梨子 at 12:04| Comment(1) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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