2006年05月31日

和田氏の盗作疑惑

人の主観は様々だし、「似てる」「似てない」の判断も人の数だけあるものだと思います。だからこそ、盗作の判断というのはとても難しいですし、それ相応の検証を積み重ねる必要があります。

しかし、私個人としては、やはり2点の作品は同じものに見えてしまいます。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200605/sha2006052905.html

私は美術の世界に疎いですが、彼はプロなんですよね? このような立場の方にこういった疑惑が出てきてしまったのは、本当に悲しいことだと思います。




追記

Yahoo!ニュース:絵画盗作問題 和田氏、改めて疑惑否定 文化庁の聴取に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000010-maip-soci


もし、他人の絵とそっくりな絵を描いてしまったらどうします?
真似をしたつもりはないんだけど、結果として自分と他人との絵が似てしまったら。

「盗作と疑われるかもしれない」と思ったなら、普通は第三者に相談したり、その本人に連絡をとってみたり、するもんじゃないですかね?
ましてや、大きな賞をもらってしまうような絵ですもの。間違っても「他人の絵と似ている」とかいう疑惑が起きるのがヤバイ、ってことぐらいは考えつかないものでしょうか。

自分の感覚だから当たり前に思うんですけどね。
posted by 世梨子 at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 著作権侵害事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

注意側に欠けるマナーとモラル

今日昨日で感じていたことではありませんが、著作権について注意を呼びかける人の一部について、マナーやモラルの欠ける行為が見られるように思います。

>あとさ〜一方的に死ね×100とか送ってこられても困るんだけど。
>消すのとかマジ大変だし、こいつ暇人やなとか思ってしまうカラそうゆうmmは
>やめてね。死ねって言われても、いずれ死ぬから何とも言えんね。


「消すのが大変」から察するに、同じ人物から大量の伝言板書き込みや、大量送信されたミニメを受け取ったことがあるのかもしれません。
私もこれまで何度か、伝言板に同じ内容の書き込みを大量に行う荒らし行為を見たことがあります。

Aさんとのやりとりの中でも感じましたが、暴言を吐くまでいかなくても、威圧的な内容で十分な説明が欠けているメッセージというのは、受け取る側にとって気持ちの良いものではありません。

話がすこしずれますが、先日、私の友人の綾兎さんの作品がとあるCURURUユーザーに盗作されました。(この件についての詳細はこちら
幸い、この事件は早期に解決しました。その際、綾兎さんは盗作を知った閲覧者による加害者へのメッセージを見たそうです。
その中の一部には、加害者を激しく罵倒する内容のメッセージがあったとのことでした。被害者本人である綾兎さんですら、「これは酷すぎる」と感じるほどの。


これらの注意行動は、おそらく被害者を思っての内容なのでしょう。
しかし、その中身を、果たして本当に被害者が好意的に思うかどうか。
綾兎さんのように「被害者なのに加害者に謝りたくなる」ようなことになってはいないでしょうか。
度の過ぎた言動は、時に被害者にとっても苦痛となることを、注意行動を行う第三者は認識する必要があります。


こうは言っても、私自身も活動を始めた最初の頃は、多少度が過ぎた言動をしていました。
なにせ、CURURUと外との著作権意識には、温度差がありすぎます。「著作権を守る」というこちら側の常識が、CURURUでは常識ではないのですから、ついつい過剰な言動に出てしまう気持ちも、分からなくはないのです。


ただ、いずれにしても、一方的な主張は良くないと思います。
著作権を知らない人にも、著作権を知っていて侵害している人にしても、何らかの「言い分」があるかもしれません。その言い分に耳を傾けようとしないのでは、会話は成立しません。
そして、相手の言うことを聞こうとしない人の主張は、なかなか人に聞いてもらえない。そういうことなのではないでしょうか。


Tさんの元に送られてきた「死ね×100」といった類のメッセージはもちろんですが、ランダムで訪問したブログの伝言板に、注意文を貼り付けて回る行動についても、私は否定的に考えています。
この手の注意方法は、貼る数ばかりに気を取られているせいか、それが本当に著作権侵害行為なのか確認できていないケースもあります。
(私の友人は音楽が聞けるサイトのページにリンクを貼り、自身の感想を記事を記事にしていました。そこに「著作権侵害は犯罪です」という一方的な書き込み(おそらくランダム訪問者による)をされ、非常に不愉快だったそうです)


悪いと知ってて悪いことをする行為は褒められたものではありませんが、正しいと信じてマナーに欠けた行為をするのは、これ以上に厄介です。
これらの人々には、どうかモラルのある注意行動をお願いしたく思います。


世梨子の関連過去記事:著作権主張、あなたは辛口すぎていませんか?(2005/09/30)
posted by 世梨子 at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CURURU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月26日

無断ちゃんの言い分

CURURU内での、とあるブログにて次のような内容の記事を見かけました。
これほどまでにハッキリと意見が書かれているブログは少し珍しく思い、
掲載の許可を頂いてこちらに転載させていただきました。
許可を下さったTさん(仮名)には、この場を借りてお礼申し上げます。

Tさん(仮名)のブログには、主に芸能人の写真やディズニーキャラクターなどの絵に
可愛らしい文字で詩がかかれている画像が、多数掲載されています。
ほぼ全ての記事には「スクラップするときはコメントを残して下さい」という旨が書かれています。
CURURUにある典型的なブログのひとつです。

自分の作った画像を載せてあると思った人見ろ

自分の画像が勝手に貼ってある。こんやろーて思った人注目!!!

もし、あなたが作った画像をウチが勝手に載せてたら本当にすいません!!!
でも、ウチは、やふーブログからもらったり、掲示板からもらったり、
携帯サイトさんからもらったり、前PCに保存してた画像貼ったりしてるから
ウチの画像を勝手にコピーしないでよ!!とか言われても正直困る。。
でも、クルルで自作画作ってる人がいたなんて本当に知らなかった。
あと、そんな何でウチの画像を。とか言われても、他にもいっぱい画像を
作ってる人がいるでしょ?だから、ウチには誰がなにを作ったとかまったく
分からないわけ!!!もし自作画像とか出回って欲しくなければ
クルルや、掲示板、他のサイトに載せないことですね。。

でも、ウチは逆に出回った方がイイと思うケドさ。まぁ人それぞれだし。
っで、トップ画ならいいけど、出回さないでとか来たけど、そしたら
載せなきゃイイじゃん。って思ったんだよね。でもウチは絶対クルルからは
画像を取ったりしてないカラ!!!
だから、こんな意見来ても何て返せばいいか
分からないんだよね。謝っても許さないカラとか言われちゃ、いくらウチが
悪くても、ムカツクね!!!こっちは必死に謝ってるのに!!!
もし、自分で作った画像を消して欲しければmm下さい。
消しますから。でも、出来るだけ許可もらえるように頑張る!!!
あとさ〜一方的に死ね×100とか送ってこられても困るんだけど。
消すのとかマジ大変だし、こいつ暇人やなとか思ってしまうカラそうゆうmmは
やめてね。死ねって言われても、いずれ死ぬから何とも言えんね。
そうゆうコトしたら謝る気失せるカラ。
この日記を見てムカついた人もいると思う。でも、これは文句じゃなくて
思ったことを正直に書いただけだから。嘘ついていい人ぶっても
何も得にならないでしょ??それでも、文句ある人はmmしてね。。

(Tさんのブログより)


※半角だったカタカナは、全角に変えさせて頂きました。(理由はこちら


これを読んだ多くのクリエーターの方が、眩暈を起こされるかもしれません。
しかしながら記事の最後にもあるとおり、これが「彼女の正直な意見」であり、
そしておそらく同じような意見をもったユーザーは、CURURUにごまんといる。
そのことを事実として捉えていただけたらと思います。


さて、このTさんのメッセージに基づく記事は2つあります。

注意側に欠けるマナーとモラル(5/29)
Tさんに言いたいこと(5/26)
posted by 世梨子 at 13:12| Comment(1) | TrackBack(0) | CURURU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

CURURUがリニューアル

1周年を記念して、CURURUがリニューアルするそうです。

http://www.cururu.jp/NBoardRead.nhn?currentPage=&nboardseq=206
http://www.cururu.jp/NBoardRead.nhn?currentPage=&nboardseq=207



だいぶ細かいことがかかれていますが、私としては以下に着目しています。


ブログに投稿した記事内容から自動抽出されていく
キーワードが新しい新しいつながりや新しいあなたを見つけてくれます



明確ではありませんが、おそらく「検索機能がつく」ということだと思います。
サークルの記事の方では、明確に書いてありますが。


それからもう一つ。

ただし、サービスの内容変更に伴い、
1)一部データの表示方法、表示場所の変更
2)一部データのリセット、消去
が発生いたします。みなさまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、予めご了承いただきますよう、お願い申し上げます。



何のデータが消去されるんでしょうね?
あんまり期待はしていませんが、期待している声もちらほら。

この「データの扱い」についての詳細は、26日に明らかになるとのことです。
一ユーザーとしては、「データのバックアップ」ができるようになってほしいと願っているのですが。
posted by 世梨子 at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | CURURU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月17日

カナヘイ作品が転載できるように

愛らしい画風が特長のカナヘイ氏の作品は、10代の女の子を中心に大きな人気を博している。
そしてそれゆえに、CURURUにおける著作権侵害ブログにおいても、よく無断転載・二次配布されるイラストの代表格となっているのが現状だ。
Googleでの「カナヘイ site:photo.cururu.jp」の検索結果をみる

氏の作品はこれまで、いかなる場合においても、個人運営サイト(ブログ)への転載が禁じられていた。その理由について氏は、利用者のマナーの悪さなどを挙げている。

それが先の5月1日、カナヘイ氏は今までの方針を変更し、条件つきで自作品の転載を認めるとした。
その条件というのは「氏のサイトへのリンクを貼ること」が主であり(リンクウェア)、その他「二次配布・加工・直リン」などの禁止も含まれている。これは、ごく普通の素材サイトに見られる利用規約とほぼ同様である。
http://www.kanahei.com/i/info/q_a/ga/2.htm

カナヘイ氏が、自作品の転載を是認することについて、さまざまな意見があるだろう。
ことCURURUにおいては、「作品の乱用に拍車をかけるのではないか」「マナーを守ることを知らない子たちに利用させるのは無謀では」という心配の声もあるに違いない。

しかし、私はカナヘイ氏の判断を大いに支持したいと考えている。具体的には、「CURURUから外のサイトへリンクを貼る」という行為を歓迎したいのだ。
今回の出来事は「CURURUユーザーが、本物の絵描きさんのサイト(CURURU以外のサイト)を見る」ための良い機会となるだろう、と私は期待している。(さらなる詳細については、過去記事「外部サイトへのリンクを貼れ」を読んでほしい)

「魅力的な作品を見たい」という彼女らの心には、私も同感できる。
だがしかし、どうせ同じ作品を見るならば、「無断転載(作者の意に反する方法で掲載)しているサイト」ではなく、「作者自身のサイト」で見て欲しいものではないだろうか? そして、「綺麗だね」「上手だね」というコメントは、無断転載者ではなく作者本人に伝えられるべきものではないだろうか?

今のCURURUにおける著作権侵害ブログでは、「それらの作品には作者がいる」という当たり前のことが忘れられているように思えてならない。CURURUユーザーには、素敵な作品をただ愛でるだけではなく、もっと「作者本人のこと」を考えてほしいものだ。
そしてそれゆえに、今回カナヘイ氏という著名イラストレーターの作品がリンクウェアになったことは、大変喜ばしいことであると思う。CURURUにおけるカナヘイファンの著作権意識向上に、大いに期待したい。



しかし、彼女が「リンク」の何たるかを知らないのは予想外だった。CURURUにおけるほぼ全てのリンクは自動作成されるのだ、無理もないのか・・・
posted by 世梨子 at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | CURURU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月13日

著作権を知らなかった子との話

先月の中旬、私の元にとあるミニメールが届きました。


Aさん(仮名) 2006/04/18 午後6時

こんにちは!
http://manner.dnaver.client.jp/
この記事から来ましたo
ある人から「著作権の侵害です」っていうメェルが来たんですけど、どれが違反記事かよく分かりませんo
ぜひあたしのクルホを見に来てくれませんか??
載せてあるやつはすべて違反記事なのでしょうか・・・・・・・・・
お願いします


記してあったのは、「著作権について考えてみよう!」のURLでした。
実は、このサイトの「どれがだめなのかわからない・・・」のページにて
「分からないことがあったらこの人たちに相談してみてね」という具合に、
私を含めた8人の方の名前が紹介してあるんです。
それをみて、ミニメしてくれたんでしょうね。

ここでは、このミニメから始まった私とAさん(仮名)とのやりとりを紹介していこうと思います。
CURURUにおける一般的な「著作権を知らないユーザー」が、どのような考えを持っているのか。
また、著作権侵害行為を注意するに当たって、何に留意すべきなのか。
これらの点について、皆様方の何かしらの参考となれば幸いです。

頂いたミニメールと伝言板の書き込みの転載につきましては、Aさんに許可を頂きました。
この場を借りて、重ねてお礼申し上げます。

続きを読む
posted by 世梨子 at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CURURU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月10日

アマチュアクリエーターを保護せよ

無断転載対処マニュアルの冒頭に、「個人運営サイトオーナーを対象とした」という記述を置いています。これこそが、私の守りたいものの最終的な形です。

個人運営サイトオーナーを言い換えるならば、「アマチュアのクリエーター」です。
いつの日かその道のプロとなってやろうという夢や向上心を持ち、自分が作った作品(絵・小説・音楽・Flashなど)を自分のサイトに掲載し続けるという積極的な活動を行っているクリエーターです。
彼らがなぜ自分の作品を、他人に無償で見せるのか。それは、自己の力を磨きたいという心があるからに他なりません。閲覧者から助言を貰い、同じ志をもつ仲間と切磋琢磨しあうことが、彼らの目的なのだと言えるでしょう。


個人運営サイトを持つアマチュアクリエーターが、自分の作品を転載されました。このクリエーターは、ある人に相談しました。ある人は、「盗られたくないなら、誰にでも見れるようなサイトに載せなければいい」と言いました。

この助言は、社会的通念に基づく一つの常識です。家にカギをかけずに出かければ、ドロボウに入られても仕方がない、そういった考え方と同じレベルのものです。
しかし、このような常識はネット上にあるべきではありません。そもそもサイトとは情報発信を目的とするものであり、サイトにカギをかける(サイト閲覧者を制限する、すなわち発信される情報を制限する)ことは、この基本理念に矛盾する行為です。
そして、このような情報公開が前提とされた社会だからこそ、「カギ」の機能を担う著作権を重視しなければなりません。

そしてまたこの助言者は、アマチュアクリエーターが「どうしてサイトに自分の作品を載せているのか」を、その目的を理解していません。
アマチュア・クリエーターは利権(財産の保護)を求めているわけではないのです。

では、アマチュア・クリエーターは著作権を通じて何の保護を求めているのでしょうか?
それは「人格権」に他なりません。ものを創る者として「その作品について、私の意志に反する使い方をしてほしくない」という思いを保障してほしい、そういう気持ちを守ってほしいと、そう考えているのです。


ネット上に蔓延する大小様々な著作権侵害行為。その中では、このような意見が多く聞かれます。
「企業はこれで儲けているのだ、利益を伴わない我々の活動をファンの活動として認めるべきだ」「これは宣伝だ。我々の活動は、ファンを増やすことの一役を担っている」・・・
これらの是非はさておき、これらの多くは「金銭的利益を伴わない活動を行っているアマチュア・クリエーター」に当てはまるものではありません。

しかしながらその逆に、「アマチュアなのだから」、著作権を侵害したところで大した経済的損傷を与えることもないだろう、と考える人がいることは誠に残念という他ありません。


私は、「文化」の次世代を担う大きな可能性を持つ彼らを、アカデミックな存在として捉えています。
社会は、彼ら「学生」を応援すべきではありませんか? 少なくとも、社会が彼らに対して重圧的な態度をとることは、ほかならぬ私たちの文化にとって、大きな損失に他ならないのです。
posted by 世梨子 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 著作権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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